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髪の毛に関わる仕事

髪の毛に関わる仕事の代表として、美容師の仕事についてご紹介したいと思います。
私達が美容室に施術を受けに行くと、カットをしていたり、シャンプーやカラー、パーマ、トリートメントなどの施術をしているところが印象的ですが、美容師にはほかにもたくさんの仕事があります。

美容師の仕事は、まずは朝の掃除から始まります。
フロアやトイレの掃除をしたり、施術台の鏡を拭いたり、シャンプーやトリートメント剤の補充をするなど、細かい業務がたくさんありますが、前日にだいたい済ませている場合は、スタッフが4、5人のサロンの場合、開店準備まで全員で行ってだいたい15分から20分程度です。
予約のお客様がいらっしゃるときは、事前に施術台にそのお客さまの好きそうな雑誌などを用意しておきます。

予約のお客さまが来店したら、その日に仕上げたい髪型についてスタイリストが丁寧にカウンセリングを行い、早速施術に入ります。
最近の美容室は、施術の前にシャンプーをするサロンがほとんど。
シャンプーは基本的にアシスタントが行います。
その後スタイリストがカットに入り、カラーやパーマをするときにはアシスタントがサポートします。
その合間にアシスタントはスタイリストが切った髪を掃き掃除するなどの仕事もあるので、かなりハードです。

こうした施術以外の業務になると、スタイリストの場合はアシスタントのカットの練習を見てあげるということも重要な仕事になります。
現在スタイリストとして活躍している人も、最初はみんなアシスタント。
アシスタントは、日中はアシスタント業務に専念しているので、自分のカットの練習は業務後に行います。
もちろん練習ですので残業代などはありません。

スタイリストもそれに付き合って、カットのアドバイスをしたり、手本を見せてあげるのですが、こちらも残業代などはありません。
というよりも、美容師にはおそらく残業という概念がなく、講習などで帰りが22時を過ぎてしまったというときでも月収は同じです。
こうした面ででも美容師の仕事はかなり厳しい業界であることがわかります。

しかし、お客さまの要望に応えるべく施術を行い、希望通りのヘアスタイルに仕上がったときには、大きな喜びがあります。
お客さまを美しくして差し上げ、そして鏡を見て笑顔を見せてくれるということは、美容師にとって大きなやりがいです。
たくさんの業務がありますし、拘束時間も一般企業に比べるとかなり長いですが、それでも美容師を続けたいと思える、素晴らしい魅力のあるお仕事なのですね。